このこのごはんを解説|原材料・特徴・愛犬に合う選び方

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このこのごはんを解説|原材料・特徴・愛犬に合う選び方

「このこのごはんが気になるけれど、広告で見かける特徴だけで選んでよいのだろうか」と迷っていませんか。このこのごはんは、小型犬向けに設計された国産の総合栄養食です。ただし、どの犬にも同じ結果をもたらす万能なフードではありません。

愛犬に合うか判断するには、原材料名だけでなく、保証成分、カロリー、1日の給与量、年齢や体格、アレルギー歴、購入後に続けられる費用まで確認することが大切です。この記事では、公式情報をもとに特徴と選び方を整理します。

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この記事を読むと分かること
  • このこのごはんの原材料と栄養設計
  • 向いている犬と慎重に検討したい犬
  • 給与量の見方と切り替え方
  • 定期コースを含む購入条件と継続費用
目次

このこのごはんの基本情報

まずは、商品を評価する土台となる種類、対象年齢、内容量、粒の特徴を確認しましょう。

このこのごはんは、コノコトトモニが販売するドライタイプのドッグフードです。公式では、小型犬の健康維持を考えて開発した主食用の総合栄養食と案内されています。総合栄養食とは、そのフードと適切な水を与えることで、対象となる犬の健康を維持できるよう栄養バランスが調整されたフードです。

対象は子犬からシニア犬までのオールステージです。ただし「全ライフステージ対応」は、どの年齢でも同じ量を与えるという意味ではありません。成長期、避妊・去勢後、活動量が少ない成犬、高齢犬では必要なエネルギーが異なるため、パッケージの年齢別給与量を起点に調整します。

1袋は1kgで、粒は直径約7〜8mmです。小型犬が口に入れやすいサイズを意識していますが、噛む力や歯の状態には個体差があります。丸のみしやすい犬、歯周病や歯の欠損がある犬、飲み込みに不安がある犬は、食べ方を観察してください。

公式情報では、国内のペットフード工場で製造から包装までを一貫して行い、オイルコーティングをせず、香料・着色料・保存料などを使用しない設計と説明されています。こうした特徴は選択材料になりますが、「無添加」「国産」という言葉だけで優劣や相性が決まるわけではありません。

ワンポイント

パッケージや広告の印象より先に、「総合栄養食の表示」「対象年齢」「100g当たりのカロリー」「愛犬の食物アレルギーに関係する原材料」の4点を確認すると、判断しやすくなります。

原材料をどう見るか

原材料は、主なたんぱく源、炭水化物源、脂質源、補助的な素材に分けて見ると、配合の意図と注意点を整理できます。

動物性原料は複数使用

主な動物性原料には鶏肉のささみやレバーのほか、鹿肉、まぐろ、かつお節、乾燥卵黄などが含まれます。鶏肉だけの単一たんぱく源ではなく、肉・魚・卵を組み合わせた設計です。複数の食材からたんぱく質や風味を得られる一方、食物アレルギーの原因を限定したい犬には確認すべき原料が多くなります。

「ヒューマングレード」は法令上統一されたペットフードの等級名ではありません。公式では、人が食べられる品質の肉や魚を使用するという意味で用いています。原料の品質を考える一つの情報ですが、それだけで消化性、栄養バランス、愛犬との相性まで保証されるものではありません。

穀類を含むレシピ

玄米や大麦が使われており、グレインフリーではありません。公式では小麦を使用しない「小麦グルテンフリー」と案内していますが、穀物全般を除いたフードとは異なります。

犬に穀物が一律に悪いわけではありません。加熱・加工された穀類はエネルギー源や食物繊維源になり得ます。大切なのは、「穀物入りかどうか」という一語で決めるのではなく、愛犬に診断済みのアレルギーがあるか、食後の便や皮膚の状態が安定するか、必要な栄養が満たされるかを見ることです。

油脂と補助素材

脂質源には米油などが使われています。また、さつまいも、わかめ、昆布、青パパイヤ、モリンガ、乳酸菌なども配合されています。これらの素材は商品特徴として紹介されていますが、特定の素材が入っていることだけで、涙やけ、便臭、皮膚症状などが治るとは判断できません。

涙の増加や目元の変色には、鼻涙管の問題、眼の炎症、まつ毛の刺激、顔の構造など食事以外の原因もあります。便臭も、食べる量、消化状態、腸疾患、拾い食いなどさまざまな要因で変わります。症状が続く場合は、フードだけで解決しようとせず動物病院へ相談してください。

添加物の表現を正しく理解

公式では、香料、着色料、保存料、防カビ剤、増粘剤、発色剤、BHA・BHTを使用していないとしています。一方、総合栄養食として必要な栄養を整えるため、ビタミン類やミネラル類は配合されています。

「添加物不使用」という表現を見たときは、何を使用していないのかを具体的に確認することが重要です。栄養調整に使うビタミンやミネラルまで含めて、すべての添加物が悪いわけではありません。また、保存料を使わないフードほど、開封後の密閉、温度、湿度、食べ切る期間の管理が大切です。

鶏肉、卵、魚、玄米、大麦などに食物アレルギーが疑われる犬は、自己判断で試さず、全原材料を獣医師に見せて相談してください。かゆみや嘔吐、下痢が出た場合も使用を中止し、症状に応じて受診しましょう。

栄養成分とカロリー

原材料の印象だけでは、実際にどれほどのたんぱく質、脂質、エネルギーを摂るかは分かりません。保証成分と代謝エネルギーを併せて確認します。

公式表示では、たんぱく質20.9%以上、脂質8.0%以上、粗繊維1.1%以下、灰分6.8%以下、水分10.0%以下が目安です。代謝エネルギーは100g当たり約343kcalとされています。数値や配合は変更される可能性があるため、購入時には手元のパッケージを正本として確認してください。

脂質は比較的控えめに見える設計ですが、「低脂肪なら体重が増えない」という意味ではありません。摂取カロリーが消費カロリーを上回れば体重は増えます。反対に、活動量が多い犬や成長期の犬では、必要量を満たすために食べる量が多くなることがあります。

たんぱく質の数字も、高いか低いかだけで健康効果を判断できません。原料、消化性、アミノ酸バランス、食べる総量を含めて評価します。腎臓病、肝臓病、膵炎、尿路疾患などで栄養管理が必要な犬に、一般の総合栄養食を自己判断で選ぶのは避けてください。このこのごはんは治療を目的とした療法食ではありません。

小型犬向けでも量の管理は必要

小型犬は体重が軽いため、数gの差が1日の必要エネルギーに占める割合を大きくしやすい傾向があります。カップの目分量ではなく、1g単位で量れるキッチンスケールを使うと管理しやすくなります。

おやつ、トッピング、デンタルガムから摂るカロリーも1日の合計に含まれます。トッピングを増やしたのに主食量を変えないと、栄養バランスや体重に影響します。一般には、おやつなど主食以外のエネルギーは1日の必要量の10%以内を目安にし、持病がある場合は獣医師の指示を優先します。

向いている犬の考え方

商品名や口コミではなく、愛犬の条件と照らし合わせると、試す価値があるか判断しやすくなります。

このこのごはんは、次のような場合に候補になります。

  • 小型犬が食べやすい小粒のドライフードを探している
  • 子犬からシニアまで使える総合栄養食を希望している
  • 鶏肉、魚、卵、玄米、大麦などを問題なく食べられる
  • オイルコーティングをしないフードを選びたい
  • 1kg単位で開封し、適切に保管しながら使い切れる
  • 通販の注文条件を理解し、継続費用を負担できる

一方、次のような犬は慎重な検討が必要です。

  • 配合されている肉、魚、卵、穀類にアレルギーがある、または疑われる
  • 療法食や厳密な栄養制限を獣医師から指示されている
  • 脂質やたんぱく質、ミネラルの個別調整が必要である
  • 粒を噛みにくい、飲み込みに問題がある
  • 体重管理のため、より低いエネルギー密度が必要である
  • 通販の定期配送や受け取り管理が生活に合わない

大型犬にも与えられないわけではありませんが、通常のこのこのごはんは小型犬向けです。販売元には大型犬向けの商品もあるため、体格、粒の大きさ、消費量、袋の容量を比較しましょう。高齢犬についても、通常品のほかにシニア向け商品があります。年齢だけで機械的に切り替えず、体重、筋肉量、活動性、持病、便の状態を見て選びます。

給与量と切り替え方

給与量表は出発点であり、すべての犬にとっての確定量ではありません。体形と体重の変化を見ながら調整します。

給与量表を基準にする

まず、パッケージにある愛犬の体重と年齢に対応する1日量を確認します。子犬は成長段階によって量と食事回数が変わるため、成犬用の欄を使わないでください。1日量は2〜4回など、年齢や生活リズムに合わせて分けて与えます。

成犬では、表示量を開始量として2〜4週間ほど体重と体形を記録します。肋骨が軽く触れ、上から見たときに腰のくびれが分かる状態が一つの目安です。太る傾向なら少し減らし、痩せる傾向なら少し増やします。急激な増減は避け、心配なら動物病院でボディコンディションスコアを確認してもらいましょう。

給与量はフードの重さで計ります。同じカップ1杯でも、粒の密度や入れ方で重量が変わります。家族で与える場合は、朝に1日分を容器へ取り分けると、二重に与えるミスを防げます。

7〜10日ほどかけて移行

急な変更は、軟便、下痢、嘔吐、食欲低下につながることがあります。現在のフードに少量ずつ混ぜ、次のように段階的に増やす方法が一般的です。

  1. 最初の2〜3日は新しいフードを全体の4分の1程度にする
  2. 問題がなければ新旧を半分ずつにする
  3. さらに新しいフードを4分の3程度へ増やす
  4. 便と食欲が安定していれば全量を切り替える

胃腸が敏感な犬は、より長い期間をかけます。子犬にふやかして与える場合は、水またはぬるま湯を使い、熱すぎる湯は避けます。ふやかしたフードは傷みやすいので作り置きせず、食べ残しは早めに片付けてください。

ワンポイント

切り替え中は、食べた量、便の回数と硬さ、嘔吐、かゆみ、耳や皮膚の赤みを簡単に記録すると、フードとの時間的な関係を獣医師へ伝えやすくなります。

受診を優先する症状

一時的に便が少し軟らかくなることはありますが、繰り返す嘔吐、水のような下痢、血便、ぐったりする、顔が腫れる、呼吸が苦しそう、ほとんど食べないなどの症状があれば、切り替えを続けず動物病院へ連絡してください。特に子犬や高齢犬は脱水や低血糖が進みやすいため、早めの相談が必要です。

口コミと広告の読み方

食いつきや便臭、毛並み、目元に関する体験談は参考になりますが、他の犬の結果をそのまま愛犬へ当てはめることはできません。

「よく食べた」という口コミは嗜好性のヒントにはなります。ただし、食欲は体調、運動量、間食、環境、与え方によっても変わります。「食べなかった」という感想も、その商品が低品質であることを直ちに意味しません。最初は少量で相性を確認し、食べないからと嗜好性の高いトッピングを際限なく増やさないことが大切です。

また、フード変更後に涙やけ、便臭、毛並みが変化したという体験談があっても、治療効果を示すものではありません。季節、ケア方法、病気の治療、生活環境の変化が同時に影響している可能性があります。広告では「健康維持をサポートする」という表現と「症状を治す」という表現を分けて読みましょう。

評価するときは、良い口コミと悪い口コミの件数だけでなく、犬の年齢、体格、食べた期間、以前のフード、健康状態が書かれているかを見ます。短期間の印象より、適正量を与えたうえで体重、便、皮膚、元気が安定しているかのほうが重要です。

購入条件と継続費用

毎日使う主食は、1袋の価格だけでなく、配送周期、送料、必要袋数、変更・停止の条件まで確認して選びます。

公式販売ページでは、通常購入と定期コースが案内されています。価格やキャンペーンは変わり得るため、注文確定前の画面で最新条件を確認してください。現時点の公式案内では1袋1kgで、定期コースの2回目以降は1袋3,278円(税込)、約15%割引とされています。初回は1袋、2回目は初回発送の2週間後に2袋を届ける案内で、2回目の商品代6,556円と送料850円の合計は7,406円です。

定期コースは1回の購入でも停止・休止できると案内されていますが、連絡しない限り自動更新です。停止や変更を希望する場合は、次回発送予定日の10日前を過ぎる前までという公式の期限を確認し、余裕をもって手続きしましょう。2回目以降の袋数やお届け間隔は変更可能とされています。

送料は、初回定期便が無料、2回目以降は通常850円で、1回の買い物が11,000円以上なら無料という案内です。通常購入にも送料がかかるため、商品価格だけを比較すると実際の負担を見誤ります。

月額の概算方法

継続費用は、次の順序で見積もれます。

  1. パッケージの給与量表から1日量を確認する
  2. 1日量に30を掛けて1か月の使用量を出す
  3. 使用量を1,000gで割り、必要袋数を見積もる
  4. 商品代に送料を加え、おやつやトッピング代も別に考える

たとえば1日50gなら、30日で約1,500g、1.5袋相当です。実際には端数の袋を購入し、余りを翌月へ回します。子犬の成長や活動量の変化で給与量も変わるため、最初から長期間分をまとめ買いしすぎないほうが安全です。

公式以外の通販サイトで購入する場合は、販売者、保管状態、賞味期限、返品条件を確認します。価格だけで出所が不明な商品を選ぶと、品質管理や購入後の問い合わせに不安が残ります。

保存と日々の確認

保存料を使わないドライフードは、開封後の扱いによって風味や品質が変わります。公式では、高温多湿を避け、しっかり封をして保管し、開封後は1か月以内を目安に食べ切るよう案内しています。

冷蔵庫は必ずしも適切とは限りません。出し入れによる温度差で袋内に結露が生じると、カビの原因になります。直射日光が当たらない涼しい室内で、袋の空気を抜いて密閉し、必要なら袋ごと清潔な密閉容器へ入れましょう。別容器へ直接移すときは、古いフードを継ぎ足さず、容器を洗って完全に乾かしてから新しい袋を入れます。

袋にはロットや賞味期限など重要な情報があります。容器へ移す場合も袋は食べ切るまで保管してください。におい、色、手触りに普段と違う変化がある、湿っている、虫やカビが見える場合は与えません。

日々は、食いつきだけでなく、体重、体形、飲水量、尿、便、皮膚、被毛、元気を観察します。新しいフードが合うかは、広告の訴求点より、適正量で継続したときに愛犬の状態が安定するかで判断します。

このこのごはんのよくある質問

このこのごはんだけで主食になりますか

対象年齢に合う量を与える限り、総合栄養食なので主食として使えます。新鮮な水をいつでも飲めるようにしてください。ただし、持病があり療法食や栄養制限を指示されている犬は、切り替える前に獣医師へ相談が必要です。

涙やけや便臭は必ず改善しますか

改善を保証することはできません。目元の変色や便臭には、食事以外の原因もあります。食事変更後の変化を記録し、目やに、充血、痛み、下痢などを伴う場合は診察を受けてください。

子犬やシニア犬にも与えられますか

通常のこのこのごはんはオールステージ対応です。ただし、子犬は成長期用の給与量と食事回数を守り、必要ならぬるま湯でふやかします。高齢犬は噛む力、体重、筋肉量、持病を確認し、通常品とシニア向け商品のどちらが適するか獣医師にも相談しましょう。

アレルギーがある犬でも食べられますか

鶏肉、鹿肉、魚、卵、玄米、大麦など複数の食材を含むため、原因食材によっては適しません。診断済みの食物アレルギーがある場合や除去食試験中は、必ず全原材料を確認し、獣医師の指示に従ってください。

定期コースに回数の縛りはありますか

公式では1回の購入でも停止・休止できると案内されています。ただし自動更新で、連絡期限があります。価格、送料、2回目の袋数と発送時期、停止方法を注文画面で確認し、画面や確認メールを保存しておくと安心です。

まとめ

このこのごはんは、小型犬向けの小粒、オールステージ対応の総合栄養食、複数の肉・魚原料、オイルコーティングなしといった特徴を持つ国産ドッグフードです。一方で、複数の動物性原料と穀類を含むため、アレルギーがある犬には慎重な確認が欠かせません。

選ぶときは、広告上のイメージだけでなく、全原材料、保証成分、100g当たりのカロリー、年齢別給与量、愛犬の体形と健康状態を照らし合わせましょう。体調改善を保証する商品ではなく、症状がある場合は診断や治療の代わりになりません。

購入面では、1kg当たりの価格に加え、送料、2回目の配送内容、自動更新、変更・停止の期限を含めて継続費用を計算します。少量から段階的に切り替え、体重、便、皮膚、食欲を記録することが、愛犬に合うかを確かめる最も現実的な方法です。

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