ワンフーのドッグフードを解説|種類・原材料・選び方

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ワンフーのドッグフードを解説|種類・原材料・選び方

ワンフーは、ウサギ肉を特徴とする国産ドッグフードです。主食用のドライフードには、鶏肉とウサギ肉を使う「プレミアムドッグ」と、動物性原料をウサギ肉に絞った「ラブガド」があり、それぞれに年齢や生活状態別の4タイプがあります。ウサギ肉という珍しい原料だけで決めず、愛犬の年齢、アレルギー歴、必要カロリー、体型に合う商品を選びましょう。

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この記事を読むと分かること
  • ワンフーの主食用ドッグフードと補助食品の違い
  • プレミアムドッグとラブガドの原材料・成分の特徴
  • パピー、レギュラー、ライト、シニアの選び分け
  • 給与量、切り替え方、購入前に確認したい注意点
目次

ワンフーの基本情報

ワンフーは、鳥取県内の自社工場で製造されるペットフードブランドです。公式サイトでは主食用ドライフードを総合栄養食として案内し、ウサギ肉、穀類、いも、果物、ビタミン・ミネラルなどを組み合わせています。

主食は2シリーズ

主食用ドライフードは、大きく次の2シリーズです。

スクロールできます
シリーズ主な動物性原料選び方の軸
プレミアムドッグ鶏肉、ウサギ肉、鶏レバー、鶏皮など鶏肉とウサギ肉を組み合わせた日常食を選びたい犬
ラブガドウサギ肉動物性原料をウサギ肉に絞りたい犬

両シリーズとも、パピー&アスリート、レギュラー、ライト、シニアの4タイプがあります。プレミアムドッグには小粒と一部の大粒商品があり、200gずつの個包装を組み合わせた商品もあります。ラブガドは200g個包装を中心に展開されています。

プレミアムドッグの「ウサギ肉入り」と、ラブガドの「ウサギ肉を主な動物性原料にした設計」は同じではありません。鶏肉に反応した経験がある犬が、商品名だけ見てプレミアムドッグを選ばないよう注意してください。

グルメ商品は主食とは限らない

ワンフーグルメには、ウサギ肉を使ったウェット栄養補助食、フレーク、ジャーキーなどがあります。食欲が落ちたときのトッピングやおやつには利用できますが、栄養補助食やおやつは総合栄養食の代わりではありません。

公式FAQも、栄養補助食だけを主食にせず、総合栄養食へ混ぜて与えるよう案内しています。パッケージに「総合栄養食」「栄養補助食」「おやつ」のどれと表示されているかを確認し、役割を区別しましょう。

ワンフーというブランド名だけでは商品の役割は分かりません。主食を探す場合は、プレミアムドッグまたはラブガドの対象タイプを確認します。

商品タイプの違い

4タイプは使用する主な素材が似ていますが、配合割合、保証成分、代謝エネルギー、追加される素材が異なります。年齢の呼び名だけではなく、愛犬の現在の体型と運動量も照合してください。

パピー&アスリート

成長期の子犬、妊娠・授乳期の母犬、競技やショーなど活動量の多い犬を対象とするタイプです。プレミアムパピーは、公式表示で粗たんぱく質32.1%以上、粗脂肪11.7%以上、代謝エネルギー411kcal/100gです。

成長期は、体を大きくするために成犬維持期より多くのエネルギーや栄養素を必要とします。しかし、必要量を超える給与が望ましいわけではありません。成長速度が速すぎると、特に大型犬では骨格や関節へ負担がかかることがあります。月齢、現在体重、成犬予想体重に合う給与量を使い、体型と成長曲線を見ます。

公式は、生後40~60日以降から3か月程度までの幼犬には、ぬるま湯か水で柔らかくして与えるよう案内しています。離乳時期や食べ方には個体差があるため、幼い子犬では購入先や獣医師にも確認してください。

レギュラー

1歳頃からの健康な成犬に向く標準タイプです。プレミアムレギュラーは鶏肉とウサギ肉を使用し、ラブガドレギュラーはウサギ肉を動物性原料として採用しています。

ラブガドレギュラーは、粗たんぱく質28.1%以上、粗脂肪9.3%以上、代謝エネルギー400kcal/100gです。脂肪の保証値だけを見ると控えめですが、エネルギー密度は低すぎる設計ではありません。避妊・去勢後や運動量が少ない犬では、給与量を量り、体重変化に応じて調整します。

ライト

肥満傾向の犬を対象とするタイプです。プレミアムライトは、粗たんぱく質24.0%以上、粗脂肪9.4%以上、代謝エネルギー398kcal/100gと表示されています。原材料の先頭は米で、その後に鶏肉・ウサギ肉などの肉類が続きます。

ライトという名称だけで、自由に食べても太らないわけではありません。減量には、現在体重ではなく目標体重に対する給与量を出発点とし、おやつやトッピングを含む総摂取カロリーを管理します。急激な減量や極端な食事制限は筋肉量低下につながるため、肥満が強い犬や持病のある犬は動物病院で減量計画を立ててください。

シニア

高齢犬向けのタイプです。プレミアムシニアは、粗たんぱく質27.9%以上、粗脂肪10.0%以上、代謝エネルギー404kcal/100gです。公式は、食事量や運動量の変化を成犬用から移行する合図として案内しています。

年齢だけで自動的にシニア用へ変える必要はありません。健康な高齢犬では筋肉を保つため十分なたんぱく質が必要な一方、腎臓病、肝臓病、心臓病などがあれば病状に応じた栄養調整が必要です。健康診断の結果、体重、筋肉量、食欲を見て切り替えます。

原材料を読み解く

ワンフーの特徴はウサギ肉ですが、完成品は肉だけでできているわけではありません。米、コーン、小麦ブランなどの穀類も含むため、原材料全体を確認します。

プレミアムドッグの原材料

プレミアムパピーの原材料は、肉(鶏肉、ウサギ肉、鶏レバー、鶏皮)、米、米ぬか、コーンフラワー、コーンたんぱく、小麦ブラン、さつまいも、りんごなどです。このほか、アルファルファ、ビール酵母、カルシウム源、昆布、ミネラル類、ビタミン類、鶏油、かつおぶしなどを配合しています。

プレミアムライトでは米が原材料の先頭にあり、その後に肉類が続きます。シニアでは肉類が先頭で、コーンフラワー、コーンたんぱく、米などが続きます。同じシリーズでも、タイプごとに原料の順序と成分が違うことが分かります。

鶏肉、鶏レバー、鶏皮、鶏油を含むので、鶏肉アレルギーが疑われる犬には適しません。また、かつおぶしも使われています。「ウサギ肉入りだから単一たんぱく源」と誤解しないようにしましょう。

ラブガドの原材料

ラブガドレギュラーの原材料は、ウサギ肉、米、米ぬか、コーンフラワー、コーンたんぱく、小麦ブラン、さつまいも、りんご、アボカドオイル、アルファルファ、ビール酵母などです。北沙参、菊花、昆布、寒天のほか、ビタミン・ミネラル、米油、かつおぶしも含みます。

動物性の主原料をウサギ肉に絞っている点は、一般的なチキンやビーフ主体のフードと異なります。ただし、かつおぶしを含み、穀類や植物原料も複数使用しています。厳密な除去食が必要な犬では、自己判断で使わず、すべての原材料を主治医に見せて確認してください。

ウサギ肉の評価

ウサギ肉は、たんぱく質源の選択肢の一つです。過去に食べたことが少ない犬では、食物アレルギーの診断で「新奇たんぱく質」として検討される場合があります。しかし、ウサギ肉ならアレルギーが絶対に起こらないわけではありません。

食物アレルギーの診断では、獣医師が選んだ新奇たんぱく質食や加水分解食だけを一定期間与え、症状の変化と負荷試験を評価します。おやつ、歯みがき製品、味付き薬など別のたんぱく質が入ると判定が難しくなります。かゆみ、外耳炎、下痢などがある犬は、販売上の「低アレルゲン」という表現だけで選ばず受診してください。

穀類を含む設計

ワンフーはグレインフリーではなく、米、米ぬか、コーンフラワー、コーンたんぱく、小麦ブランなどを使います。公式FAQは、穀類をカロリーと体格維持のための原料として説明しています。

穀物を含むこと自体は、フードの良し悪しを決めません。適切に加工され、必要な栄養が調整された完成品として評価します。一方、小麦やトウモロコシに反応したことがある犬には注意が必要です。小麦ブランを含むため、小麦不使用のフードを探している家庭には合いません。

ワンポイント

原材料表は、ブランド全体ではなく購入する「シリーズ×タイプ」の現物で確認してください。同じワンフーでも、肉と米の順序、追加素材、成分値が異なります。

栄養成分とカロリー

ワンフーはタイプごとに保証成分と代謝エネルギーを変えています。目的に合うかは、粗たんぱく質や粗脂肪だけでなく、1日に食べる量まで含めて判断します。

代表的な成分比較

公式表示で確認できる代表例を比べると次のようになります。

スクロールできます
商品粗たんぱく質粗脂肪粗繊維代謝エネルギー
プレミアムパピー32.1%以上11.7%以上1.1%以下411kcal/100g
プレミアムライト24.0%以上9.4%以上1.7%以下398kcal/100g
プレミアムシニア27.9%以上10.0%以上1.6%以下404kcal/100g
ラブガドレギュラー28.1%以上9.3%以上1.8%以下400kcal/100g

数値は水分を含む「そのまま」の表示です。水分量が大きく異なる別のフードと比較する場合は乾物換算が役立ちます。ワンフーのドライフード同士は水分10%以下なので、表の数値でも大まかな違いをつかめます。

カロリーは各タイプで398~411kcal/100g程度あり、差は大きくありません。ライトもレギュラーより大幅に低カロリーとは限らないため、給与量の管理が重要です。「低脂肪」と「食べ放題にできる」は別の話です。

病気用の療法食ではない

ライトやシニアなどの名称があっても、特定疾患を治療するための療法食とは限りません。腎臓病ではリンやナトリウム、心臓病ではナトリウム、膵炎では脂肪、尿路疾患ではミネラルや尿pHなど、病気ごとに必要な管理が異なります。

病名に合わせて一般食を自己判断で選ぶと、必要な制限や栄養が満たせない可能性があります。動物病院から療法食を指示されている犬は、ワンフーへ変更する前に主治医へ相談してください。

愛犬に合う選び方

商品名から即決せず、シリーズ、タイプ、粒、包装、給与量の順に選ぶと整理しやすくなります。

シリーズを選ぶ

鶏肉を問題なく食べられ、鶏肉とウサギ肉の組み合わせを希望するならプレミアムドッグが候補です。鶏肉を避け、動物性原料をウサギ肉中心にしたいならラブガドを検討します。ただし、ラブガドにもかつおぶしなどが含まれるため、完全な単一原料食ではありません。

アレルギー症状のない犬なら、珍しい肉だから優先する必要はありません。栄養適合性、食べやすさ、便の状態、入手しやすさ、月額を含めて選びます。

ライフステージを選ぶ

  • 成長期、妊娠・授乳期、非常に活動量が多い犬はパピー&アスリート
  • 健康な1歳以上の成犬はレギュラー
  • 体脂肪が多く、目標体重へ向けた管理が必要な犬はライト
  • 加齢に伴い活動量や消化状態が変化した犬はシニア

避妊・去勢をしただけで必ずライトへ変える必要はありません。体重とボディコンディションスコアが適正なら、レギュラーの量を調整する選択肢もあります。反対に、体重が増え続ける場合は、食事量、おやつ、運動、内分泌疾患などを総合的に確認します。

粒と包装を選ぶ

小型犬や噛む力が弱い犬には小粒が扱いやすい傾向があります。大粒は中・大型犬でも丸のみを防ぐとは限らず、犬の口の大きさと食べ方を観察します。早食いが強い犬では、早食い防止食器や複数回給餌も検討してください。

200g個包装は、開封後の酸化や湿気を抑えやすい点が利点です。一方、大型犬では袋数が増えます。1日の給与量から、1袋を何日で使うか、保管場所とごみの量も考えます。

愛犬に合ったドッグフードを選びましょう

ドッグフードは、年齢や体格、運動量、食べやすさなどによって合うものが異なります。原材料や栄養バランスだけでなく、毎日無理なく続けられるかも含めて比較してみましょう。

与え方と体調確認

適切な商品を選んでも、急な切り替えや量のずれがあると、下痢、嘔吐、体重変化につながります。袋の給与量を出発点に個体調整します。

給与量は目標体重で見る

公式表示では、多くの商品で目標体重に対する1日量が示されています。たとえばラブガドレギュラーは、目標体重3kgで72g、5kgで106g、10kgで178g、20kgで298gが目安です。プレミアムライトは目標体重3kgで57g、5kgで83g、10kgで139g、20kgで233gです。

同じ体重でも、年齢、避妊・去勢、運動量、室温、体質で必要量は変わります。最初の1~2週間はキッチンスケールで量り、週1回程度体重を確認します。肋骨が軽く触れ、上から見て腰のくびれが分かる状態を一つの目安にします。

おやつや栄養補助食を加える場合は、そのカロリー分だけ主食を調整します。トッピングを多くしすぎると、総合栄養食として設計された栄養バランスが崩れることがあります。

ゆっくり切り替える

現在のフードへ少量混ぜ、7~10日ほどかけて新しいフードの割合を増やします。お腹が弱い犬はさらにゆっくり進めてください。

  1. 1~2日目はワンフーを25%程度にする
  2. 便と食欲に問題がなければ半量へ増やす
  3. その後75%へ増やす
  4. 問題がなければ全量を切り替える

便が少し硬くなることについて、公式はフードの水分を10%以下にしている点を説明しています。ただし、コロコロに乾いた便、強くいきむ、排便回数が減る場合は水分不足や便秘の可能性もあります。飲水量を確認し、続く場合は動物病院へ相談してください。

急な下痢、繰り返す嘔吐、血便、元気消失、顔の腫れ、呼吸の異常がある場合は、切り替えを中止して受診します。

保存方法

保存料無添加と案内される商品なので、開封後は密閉容器に入れ、湿気、直射日光、高温を避けて早めに使います。個包装は、開封するまで他の袋を空気に触れさせずに保管できます。

袋から別容器へ直接移すより、袋ごと密閉容器へ入れると、賞味期限やロット番号を残せます。異臭、カビ、虫、変色があれば与えず、販売元へ確認してください。

価格と購入条件

公式オンラインショップには通常購入、初回限定のお試し、定期購入があります。価格や送料は変更されるため、注文時の画面を最終確認してください。

プレミアムのお試しは600g、ラブガドのお試しは400gで、いずれも税込1,500円と案内されています。通常価格の例では、プレミアムレギュラー小粒2kgが4,810円、ラブガドレギュラー1kgが3,880円です。単純な袋価格ではなく、1kg当たり価格と1日の給与量から月額を比較します。

定期便は通常価格から5%引き、ドッグフードは送料無料、回数制限なく解約可能と案内されています。配送間隔は最長90日まで設定でき、変更・スキップ・解約は次回お届け予定日の11日前までが公式FAQの条件です。

定期購入は継続契約なので、お試しとは役割が違います。食べるか確認したい段階ではお試しセットを利用し、便、皮膚、耳、体重、食欲を記録してから継続を判断すると無駄を減らせます。

ワンフーのよくある質問

ワンフーは総合栄養食ですか?

プレミアムドッグとラブガドの主食用ドライフードは、公式で総合栄養食として案内されています。一方、ワンフーグルメの栄養補助食、フレーク、ジャーキーは主食とは限りません。商品ごとの用途表示を確認してください。

鶏肉アレルギーでも食べられますか?

プレミアムドッグは鶏肉、鶏レバー、鶏皮、鶏油を含むため適しません。ラブガドはウサギ肉中心ですが、かつおぶし、穀類なども含みます。食物アレルギーが疑われる犬は、獣医師へ全原材料を見せて判断してください。

グレインフリーですか?

いいえ。米、米ぬか、コーンフラワー、コーンたんぱく、小麦ブランなどを使用しています。穀類を避ける必要がない犬には選択肢ですが、小麦やトウモロコシを除外したい犬には向きません。

ライトなら必ず痩せますか?

ライトを選ぶだけでは痩せません。目標体重に対する給与量を量り、おやつを含む総カロリーを調整し、体重と体型を定期的に確認する必要があります。肥満が強い犬は獣医師と減量計画を立てましょう。

お試し後に定期購入すべきですか?

まずお試しで食いつきと体調を確認する方法は合理的です。定期便は5%引き、送料無料などの利点がありますが、次回予定日の11日前までという変更・解約期限があります。使用量と保管場所を計算してから申し込みます。

まとめ

ワンフーの主食用ドッグフードは、鶏肉とウサギ肉を使うプレミアムドッグと、ウサギ肉中心のラブガドに分かれます。それぞれにパピー&アスリート、レギュラー、ライト、シニアがあり、対象犬、原材料、保証成分、カロリーが異なります。

ウサギ肉はたんぱく質源の選択肢になりますが、珍しい原料だから自動的に優れているわけでも、アレルギーが起きないわけでもありません。プレミアムドッグは鶏由来原料を含み、両シリーズとも穀類や複数の植物原料を使用します。

選ぶときは、愛犬の年齢、体型、運動量、アレルギー歴、持病を整理し、購入する商品の原材料と成分を確認してください。給与量をグラムで量り、ゆっくり切り替え、便、皮膚、耳、体重の変化を観察します。商品名や特徴的な素材より、愛犬が健康を保てる栄養設計と継続条件に合うかを優先しましょう。

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