オリジンのドッグフードを解説|種類・6フィッシュ・原材料の選び方

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オリジンのドッグフードを解説|種類・6フィッシュ・原材料の選び方

オリジンは、肉・鶏・魚・卵などの動物性原料を高い割合で使うカナダ産ドッグフードです。シックスフィッシュ、オリジナル、パピー、シニア、フィット&トリムなどがあり、主原料、たんぱく質、脂肪、カロリー、対象年齢は同じではありません。ブランド全体の印象だけでなく、愛犬の年齢、活動量、体型、体質に合う個別商品を選びましょう。

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この記事を読むと分かること
  • オリジンの主な種類と栄養設計の違い
  • シックスフィッシュの魚原料と成分
  • 2kg・6kg・11.4kgなど容量の選び方
  • 年齢・活動量・体質に合う商品の比較方法
目次

オリジンとは

ブランドの共通点と、個別商品で確認すべき違いを整理します。

オリジンは、動物性原料を重視するペットフードブランドです。日本で流通する犬用ドライフードには、鶏・七面鳥・魚・卵を組み合わせる商品、魚だけを動物性原料にする商品、赤身肉を中心にする商品などがあります。

公式では、商品によって動物性原料を85%または最大90%使用すると案内されています。ただし、割合が高いほどすべての犬に適するという意味ではありません。高たんぱく・高脂肪・高カロリーな製品も多く、給与量管理が重要です。

多くの商品は穀類不使用ですが、レンズ豆、エンドウ豆、ヒヨコ豆、豆繊維などを使用します。グレインフリーは炭水化物ゼロでも、アレルギーが起きないという表示でもありません。

ワンポイント

商品名や肉の割合より先に、対象年齢、粗たんぱく質、粗脂肪、100g当たりカロリー、愛犬の1日給与量を一組で確認しましょう。

主な商品ライン

原料の種類、ライフステージ、体格、活動量で分けると比較しやすくなります。

オリジナル

オリジナルは、鶏肉、七面鳥、鶏内臓、ニシン、ヘイク、卵など複数の動物性原料を使う全犬種・全年齢向けの商品です。穀類不使用で、公式では動物性原料85%と案内されます。

鶏、七面鳥、魚、卵を問題なく食べられる犬で、オリジンの標準的な高たんぱくレシピを検討する場合の候補です。複数の動物性原料を含むため、原料を限定したい犬には向きません。

シックスフィッシュ

シックスフィッシュドッグは、魚のみを動物性原料に使う全犬種・全年齢向けの商品です。イワシ、サバ、ヘイク、カレイ、メバル、シタビラメなど複数の魚を使います。

肉類を避けて魚中心の食事を探す犬には候補ですが、単一魚種のフードではありません。魚の種類を絞る必要がある犬や、魚アレルギーが疑われる犬には不向きです。

パピー

パピーは全犬種の子犬向けで、鶏、七面鳥、魚、卵などを使用します。成長期に必要なエネルギーと栄養を想定した設計です。

大型犬の子犬にはパピーラージなど、成犬時の体格を考えた商品があります。子犬の現在体重だけでなく、犬種や両親から予想される成犬時体重で選びます。

スモールブリード

スモールブリードは、小型犬が食べやすい粒と栄養設計を特徴とします。鶏・七面鳥などを使う商品に加え、魚のみの動物性原料を使うスモールブリードマリンフィッシュも流通しています。

小型犬だから必ずスモールブリードでなければならないわけではありませんが、粒の大きさ、1日量、カロリーを比較しやすい選択肢です。

シニア

シニアは、鶏、七面鳥、魚、卵などを使い、加齢期を想定した商品です。高齢犬向けでもたんぱく質は高めなので、「シニア用は低たんぱく」とは限りません。

年齢だけで自動的に切り替えず、体重、筋肉量、活動量、食欲、持病を確認します。痩せている高齢犬と太りやすい高齢犬では、必要なカロリーが異なります。

フィット&トリム

フィット&トリムは、運動量が少ない犬や体重管理を目的とする犬向けの商品です。たんぱく質を保ちながら脂肪とカロリーを抑える方向で設計されています。

商品を替えるだけで減量が保証されるわけではありません。主食、おやつ、トッピングの総摂取カロリーを計り、体重と筋肉量を確認します。

赤身肉系

レジオナルレッドやツンドラなど、牛、イノシシ、ラム、豚、ヤギ、鹿など複数の赤身肉系原料を使う商品があります。商品によって使用する動物種は異なります。

赤身肉中心でも単一たんぱく質食ではなく、複数の動物原料を含みます。食物アレルギーの原因を絞る用途には注意が必要です。

シックスフィッシュの特徴

「6フィッシュ」という名称だけでなく、全原材料と保証成分を確認します。

6種類の魚

日本公式の現行原材料では、生の丸ごとイワシ18%、生の丸ごとサバ11%、生の丸ごとヘイク10%、生カレイ6%、生の丸ごとメバル6%、生の丸ごとシタビラメ6%が最初に並びます。

さらに、乾燥サバ、乾燥ニシン、乾燥白身魚、乾燥イワシ、乾燥アオギス、ニシン油を使用します。名称の6魚だけでなく、乾燥魚原料や魚油を含む魚中心のレシピです。

植物性原料

魚の後には、赤レンズ豆、エンドウ豆、ヒヨコ豆、緑レンズ豆、豆繊維、ピント豆、エンドウ豆スターチなどが使われます。カボチャ、ズッキーニ、ニンジン、リンゴ、洋梨、葉野菜、ベリー、ハーブ類も含まれます。

魚が85%の動物性原料を占めると案内されても、豆類や野菜を使わないわけではありません。豆類に反応する犬、植物原料を制限する必要がある犬は全原材料を確認します。

保証成分とカロリー

日本公式の表示では、粗たんぱく質38%以上、脂肪18%以上、粗繊維5%以下、粗灰分8.5%以下、水分12%以下です。カルシウム1.5%以上、リン1.1%以上、オメガ3脂肪酸2.1%以上、DHA0.7%以上、EPA0.5%以上と案内されます。

代謝エネルギーは3880kcal/kg、つまり388kcal/100gです。高たんぱくで脂肪とカロリーも低くはないため、活動量が少ない犬では給与量を正確に計ります。

対象年齢

シックスフィッシュは全ライフステージ向けとして配合されていますが、公式情報では生後14週未満のグレートデーン子犬を除くという注意があります。

大型犬・超大型犬の子犬は、成長速度とミネラル・エネルギー管理が重要です。全年齢という言葉だけで主食にせず、対象条件と獣医師の評価を確認してください。

原材料の読み方

肉や魚の割合だけで、完成品の栄養価や消化性を決めないようにします。

生原料と乾燥原料

生肉・生魚は水分を多く含み、乾燥原料とは重量の意味が異なります。原材料一覧の先頭に生の魚や肉が並んでも、乾燥後のたんぱく質寄与は順位だけでは判断できません。

オリジンは生・新鮮原料と乾燥原料を組み合わせます。完成品の保証成分、カロリー、給与量と合わせて評価してください。

内臓と骨

レシピにはレバー、心臓、魚の骨を含む丸ごと原料などが使われます。内臓や骨はたんぱく質、脂肪、ビタミン、ミネラルの供給源になり得ます。

内臓が入ること自体を品質の低さと考える必要はありませんが、特定の臓器や動物種を避ける犬は全原材料を確認します。

豆類

穀類不使用の商品では、レンズ豆、エンドウ豆、ヒヨコ豆などが炭水化物や食物繊維、植物性たんぱく質を供給します。

グレインフリーを「肉だけの食事」と考えないでください。穀類に反応することが確認されていない健康な犬では、穀類使用のフードも選択肢であり、穀物不使用だけで優劣は決まりません。

ハーブと果物

ターメリック、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、ローズヒップ、ベリー類などが使われます。これらはレシピの一部ですが、個々の植物が病気を治療するとは判断できません。

持病がある犬は、広告上の健康イメージより、必要な栄養制限と獣医師の指示を優先します。

成分の比較方法

たんぱく質、脂肪、カロリー、1日量を同じ商品について確認します。

たんぱく質

オリジンの犬用商品は粗たんぱく質38%前後のものが多く、フィット&トリムのようにさらに高い製品もあります。高たんぱくは活動的な健康犬の候補になりますが、高いほどすべての犬に優れるわけではありません。

腎臓病などがある犬では、たんぱく質だけでなくリン、ナトリウム、エネルギーなどを病状に合わせます。市販の高たんぱく食を自己判断で使わないでください。

脂肪

シックスフィッシュは脂肪18%以上で、オリジナルやパピーも比較的高い脂肪量を持つ商品があります。脂肪は重要なエネルギー源ですが、太りやすい犬や脂肪制限が必要な犬では注意が必要です。

膵炎などで脂肪制限を指示されている場合、一般的な体重管理商品でも条件を満たさないことがあります。獣医師が示す脂肪量に合う療法食を検討します。

カロリー

同じ38%のたんぱく質でも、脂肪と代謝エネルギーは商品ごとに異なります。高活動の犬には十分なエネルギーが必要ですが、室内で活動量が少ない犬では体重増加を防ぐ量管理が重要です。

フード変更時に以前と同じカップ数を与えず、新商品の給与表からグラム数を設定し直します。

6kg容量の選び方

6kg袋は価格と鮮度のバランスを、愛犬の消費速度で判断します。

日本公式通販では、オリジナル、パピー、シックスフィッシュ、フィット&トリムなどで6kg容量が流通します。商品によっては340g、1.8kg、2kg、4.5kg、11.4kgなど容量構成が違います。

6kgが最も割安とは限らず、販売価格、送料、キャンペーンで1kg当たり価格は変わります。比較時は購入価格を6000gで割り、1g当たり価格を出します。

さらに、愛犬の1日給与量を掛けて1日費用と食べ切る日数を計算します。たとえば1日100gなら約60日、200gなら約30日が単純な目安です。

小型犬1頭で1日量が少ない場合、6kgを食べ切るまで長くかかり、酸化や湿気の影響が増えます。1kg当たりが少し高くても、小袋のほうが開封後の鮮度を保ちやすい場合があります。

大袋を小分けにする場合は、清潔で乾燥した密閉容器を使い、開閉頻度を減らします。賞味期限とロット番号を残すため、元の袋を保管してください。

愛犬に合ったドッグフードを選びましょう

ドッグフードは、年齢や体格、運動量、食べやすさなどによって合うものが異なります。原材料や栄養バランスだけでなく、毎日無理なく続けられるかも含めて比較してみましょう。

愛犬に合う選び方

商品を先に決めず、愛犬の条件から候補を絞ります。

  1. 年齢と成犬時体格を確認する
    子犬、成犬、シニアの対象と、大型犬子犬への制限を確認します。
  2. 主原料を選ぶ
    鶏・七面鳥、魚、赤身肉など、食べた経験と避ける原料で絞ります。
  3. 活動量と体型を評価する
    痩せ気味、標準、太り気味か、運動量が多いかを確認します。
  4. 成分を横並びにする
    たんぱく質、脂肪、繊維、カロリーを同じ単位で比較します。
  5. 1日給与量を確認する
    体重と活動量に対応するグラム数から始めます。
  6. 容量と費用を計算する
    食べ切る日数、1日費用、保存しやすさを比較します。

鶏肉を避けたいなら、シックスフィッシュやマリンフィッシュが候補になりますが、魚を複数使います。特定魚種への反応がある犬には適しません。

食物アレルギーが疑われる場合は、市販の魚中心フードを診断用除去食と考えないでください。製造上の混入や食事歴を含め、獣医師の指導で加水分解食や新奇たんぱく質食を検討します。

給与量と切り替え

公式の給与表を開始点に、体重と体型を見ながら調整します。

シックスフィッシュの公式給与表では、体重5〜10kgで通常60〜120g、活発90〜150gなど、活動量別に幅を持たせています。これは目安であり、避妊・去勢、年齢、環境でも必要量は変わります。

1日分をキッチンスケールでグラム単位に計り、成犬は2回程度に分けます。計量カップは粒の形や詰まり方で誤差が出やすいため、体重管理にはスケールが向きます。

健康な犬では、現在のフードにオリジンを少量混ぜ、7〜10日ほどかけて割合を増やします。高たんぱく・高脂肪な商品へ替える場合は、便の状態を見ながらゆっくり進めます。

軟便が出たときは、切り替え速度、総給与量、おやつを確認します。繰り返す嘔吐、強い下痢、血便、顔の腫れ、呼吸の異常があれば中止し、速やかに受診してください。

2〜4週間ごとに体重、肋骨の触れやすさ、腰のくびれ、筋肉量を確認します。体重増減が続く場合は、目安量から少しずつ調整します。

購入と保存

正規の販売者と食べ切れる容量を選び、開封後の鮮度を保ちます。

公式通販、正規取扱店、一般の通販サイトなどで販売されます。販売者、発送元、賞味期限、袋の状態、返品条件を確認します。極端に安い商品は、旧パッケージ、期限が近い、保管条件が不明などの可能性もあるため理由を確かめます。

開封後は直射日光、高温多湿、温度変化を避け、涼しく乾燥した場所で袋を密閉します。密閉容器へ移す場合も、袋ごと入れるとロット番号や表示を残しやすくなります。

容器へ継ぎ足す前に洗って完全に乾かし、古い粒を残しません。におい、色、油っぽさ、虫、カビに異常があれば与えず、販売者やメーカーへ問い合わせます。

商品改良で原材料、成分、容量が変わることがあります。古い比較記事ではなく、購入する袋と現在の公式商品ページを確認してください。

向く犬と注意が必要な犬

オリジンの特徴が愛犬の必要条件と一致するか、具体的に確認します。

活動量が多く、複数の肉や魚を問題なく食べられる健康な犬では、オリジナルや赤身肉系が候補になります。魚を中心にし、鶏・七面鳥・卵を避けたい犬では、シックスフィッシュを比較できます。

食が細く、一度に食べられる量が少ない犬では、高いエネルギー密度が役立つ場合があります。ただし、よく食べるから適しているとは限りません。体重増加、便、皮膚、活動量を確認します。

室内で運動量が少ない犬、避妊・去勢後に太りやすくなった犬では、フィット&トリムを含め脂肪とカロリーを比較します。通常商品を選ぶ場合は、目安量の低い側から始め、体型を見て調整します。

複数動物原料を避ける必要がある犬には、オリジナル、レジオナルレッド、ツンドラなどは選びにくい場合があります。シックスフィッシュも複数魚種を使うため、診断用の単一たんぱく質食ではありません。

膵炎の既往がある犬、腎臓病、心疾患、尿路疾患などで栄養制限がある犬は、高たんぱくや穀物不使用という特徴を優先しないでください。一般食では満たせない脂肪、リン、ナトリウムなどの条件があります。

高齢犬では、シニア用という名称だけで決めず、筋肉量と食べられる量を確認します。太りやすい犬と、痩せて食欲が落ちた犬では必要カロリーが反対になることがあります。

食欲低下、短期間の体重変化、多飲多尿、繰り返す嘔吐や下痢がある場合は、別レシピを試し続けず受診してください。病気による症状をフードの好みと取り違えないことが大切です。

オリジンのよくある質問

シックスフィッシュは魚だけで作られていますか?

動物性原料は魚のみですが、豆類、野菜、果物、ハーブ、油脂なども含みます。魚だけの単一原材料食ではありません。

6kg袋はどの犬にもお得ですか?

1kg当たり価格は抑えやすい一方、小型犬1頭では食べ切るまで長くかかります。1日量から消費日数を計算し、開封後の鮮度を保てる容量を選んでください。

高たんぱくなオリジンは健康によいですか?

すべての犬に当てはまりません。年齢、活動量、体型、脂肪とカロリー、持病を合わせて判断します。高い数値だけで商品を選ばないでください。

鶏肉アレルギーならシックスフィッシュでよいですか?

候補にはなりますが、診断用除去食ではありません。複数の魚と植物原料を含み、製造上の混入も確認が必要です。症状がある場合は獣医師へ相談してください。

子犬に全年齢用を与えられますか?

成長期を対象とする商品なら候補ですが、大型犬子犬に制限がある製品があります。成犬時の体格、対象表示、カルシウム・カロリー、給与表を確認します。

まとめ

オリジンは動物性原料を高い割合で使う高たんぱくなドッグフードですが、オリジナル、シックスフィッシュ、パピー、シニア、フィット&トリムなどで主原料、脂肪、カロリー、対象犬が異なります。

シックスフィッシュは複数の魚を使い、粗たんぱく質38%以上、脂肪18%以上、388kcal/100gの設計です。魚だけの単一原材料食ではなく、豆類や野菜も含みます。6kg袋は1日量から食べ切る日数を計算し、鮮度を保てるか確認してください。ブランドのイメージだけで決めず、年齢、活動量、体型、体質に合う個別商品を選びましょう。

ドッグフードの全体像を見る

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