犬が自分やほかの動物のうんちを食べると、飼い主は驚き、「栄養が足りないのでは」「すぐやめさせなければ」と不安になります。この行動は食糞と呼ばれ、子犬の探索行動や習慣として見られる一方、退屈、飼い主の反応、食事、消化器の不調など複数の要因が関係することもあります。
食糞は叱って追いかけるだけでは改善しにくく、かえって急いで飲み込む習慣につながる場合があります。まず排泄物へ近づけない環境を作り、排泄後に犬が飼い主のもとへ来る行動を教えましょう。急に始まった食糞や、体重減少、下痢、嘔吐、食欲の大きな変化を伴う場合は、しつけの問題と決めつけず動物病院へ相談してください。
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- 犬がうんちを食べる行動面・環境面・健康面の原因
- 食糞を繰り返させない排泄直後の管理方法
- 叱らずに「うんちから離れる」行動を教える手順
- 動物病院へ相談すべき症状と診察時に伝える情報
食糞は一つの原因で起きない
犬がうんちを食べる理由は、見た目だけでは断定できません。いつ、どの便を、どのような状況で食べるかを観察すると、対策の優先順位が見えてきます。
子犬の探索行動
子犬は口を使って周囲を確かめます。床にある物のにおいを嗅ぎ、くわえる行動の延長で便を口にすることがあります。母犬が巣を清潔に保つため子犬の排泄物を処理する行動もありますが、家庭の子犬が食糞する理由をすべて母犬のまねだけで説明することはできません。
子犬の食糞は成長とともに減ることがあります。ただし、毎回食べられる環境が続くと習慣化しやすいため、「そのうち治る」と便を放置せず、排泄を見守ってすぐ片付けます。
退屈や刺激不足
長時間ひとりで過ごす、狭い場所で排泄物と一緒にいる、遊びやにおい嗅ぎの機会が少ないと、便を調べたり食べたりする行動が起こりやすくなります。単に運動量を増やすだけでなく、犬種、年齢、体調に合わせて散歩中のにおい嗅ぎ、知育玩具、短いトレーニング、十分な休息を組み合わせます。
留守番中だけ食べる場合は、留守番時間、排泄の時刻、犬が自由に過ごせる範囲を記録しましょう。留守番前に排泄できる予定を作り、見守れない時間に便へアクセスしにくい環境を整えることが先です。
飼い主の注目を得る学習
犬が便へ近づくたびに飼い主が叫びながら追いかけると、その反応が犬にとって遊びや注目になる場合があります。便をくわえると人が必ず来る、取られる前に飲み込めばよいと学ぶ可能性もあります。
食べた後に大騒ぎするより、排泄直後に犬を呼び、別の行動へ誘導している間に静かに片付けます。食糞をやめた瞬間だけでなく、最初から便へ戻らなかった行動を褒めることが重要です。
排泄の失敗を隠そうとする
室内で排泄したときに強く叱られた犬は、排泄行為や便の存在と罰を結びつけ、人の前で排泄しなくなったり便を処理しようとしたりすることがあります。後から便を見せて叱っても、犬に過去の失敗との関係は伝わりません。
トイレの失敗は黙って清掃し、成功しやすい時刻に正しい場所へ案内します。成功直後に褒める方法へ切り替えましょう。鼻を便へ押し付ける、怒鳴る、叩くといった対応は行いません。
便のにおいや状態への関心
犬にとって便は、人ほど避けたい対象とは限りません。猫や草食動物など別の動物の便に強く引かれる犬もいます。未消化物が多い便、猫のフード由来のにおいが残る便などを食べようとすることがありますが、好んで食べるから安全という意味ではありません。
空腹や食事の問題
食事量がその犬の成長段階や活動量に合っていない、給餌間隔が長い、栄養バランスが偏った食事を与えている場合は、空腹や栄養状態を確認する必要があります。ただし、食糞だけを見て特定の栄養素不足と判断することはできません。
総合栄養食を目安量どおりに与えていても、体格、避妊・去勢、運動量、病気により必要量は変わります。体重と体型を記録し、食事量の増減は獣医師へ相談してください。便の味を変える目的で自己判断のサプリメントや人用調味料を追加することは避けます。
病気や薬による食欲の変化
消化吸収を妨げる病気、寄生虫、消化酵素の不足などがあると、便の状態や食欲が変わることがあります。また、糖尿病や副腎皮質機能亢進症など食欲が増える病気、ステロイド薬などの影響が関係する場合もあります。
VCA Animal Hospitalsの獣医師解説でも、栄養吸収の低下、胃腸の不調、食欲を増やす病気や薬を医学的要因として挙げ、身体検査や便の評価を勧めています。病名は症状だけでは決められないため、心当たりがあっても自己診断せず受診してください。

まず便を食べられない環境にする
食糞対策の土台は、犬が便へ到達する前に片付けることです。成功するたびに行動が維持される可能性があるため、しつけより先に管理を整えます。
排泄中はそばで見守る
庭へ犬だけを出して排泄させている場合は、食糞が落ち着くまで飼い主も同行します。リードを付け、排泄が終わったら明るい声で犬を呼び、数歩離れたところで特別なおやつを与えます。その間に家族が便を片付けるか、犬を室内へ誘導してから回収します。
一人で対応するときは、犬をリードで便から離し、おやつを数粒床へまいて探させている間に便を回収する方法があります。拾うために犬と便を奪い合わないよう、先に距離を取ることがポイントです。
排泄時刻を記録する
食事、起床、散歩、排泄の時刻を三〜七日ほど記録すると、排泄しやすい時間が分かります。多くの犬は生活の流れに一定の傾向があるため、その時間に見守れるよう予定を調整します。
記録には次を含めます。
- 食事の時刻と量
- 排泄した時刻と場所
- 便の硬さ、色、回数
- 自分、同居犬、猫、屋外のどの便を食べたか
- 食べる直前に人がいたか、留守だったか
- 嘔吐、下痢、食欲、体重などの変化
この記録は、原因の見当をつけるだけでなく、動物病院やトレーナーへ相談するときにも役立ちます。
多頭飼いは排泄を分ける
同居犬の便を食べる場合は、排泄時間を分ける、リードで別々に外へ出す、排泄エリアを柵で分けるなど、一頭ずつ管理します。食べられる側の犬に軟便、体重減少、食欲の変化がある場合は、その犬も健康チェックが必要です。
犬同士を叱って便を守らせるのではなく、人が静かに回収できる流れを作ります。便をめぐって唸る、咬もうとする場合は、無理に手を出さず、安全な距離からおやつで移動させて専門家へ相談してください。
猫のトイレへ入れないようにする
猫の便を食べる犬には、犬が通れないベビーゲート、猫だけが入れる扉、高い位置や犬が開けられない場所へのトイレ設置を検討します。ただし、猫がトイレへ行きにくくなる配置は避けなければなりません。猫の頭数に合うトイレ数と静かな動線を確保しつつ、犬のアクセスだけを制限します。
猫砂も一緒に大量に食べると、消化管で問題を起こすおそれがあります。便だけでなく猫砂を飲み込んだ、嘔吐する、便が出ない、腹部を痛がる場合は、製品名と量を確認して動物病院へ連絡してください。
散歩中は先に見つける
公園や道の便を食べる犬は、短めの固定リードで歩き、飼い主が進行方向を確認します。伸縮リードで先に便へ到達させないようにしましょう。便が多い場所では経路や時間帯を変え、トレーニング中は距離を取ります。
路上の便には寄生虫や病原体が含まれる可能性があり、どの動物のものかも分かりません。野生動物の便に近づく地域では、感染症だけでなく毒物や異物が混ざっている可能性にも注意が必要です。
排泄後の行動を教える
目標は「食べたら叱られる」と覚えさせることではなく、「排泄後は便から離れて飼い主のもとへ行く」と教えることです。便を使わない安全な環境で合図を練習してから実際の排泄場面へ移します。
呼び戻しを先に練習する
室内の静かな場所で犬の名前や「おいで」と一度だけ言い、こちらへ一歩動いたら褒めて報酬を与えます。数歩の距離から成功できるようになったら、庭や排泄場所へ広げます。
排泄直後は、普段より価値の高い小さなおやつを使っても構いません。犬が飼い主のもとへ来たら複数回続けて与え、便から十分離れた状態を作ります。毎回呼んだ直後に嫌なことだけが起きると来なくなるため、楽しい結果と結びつけます。
「離して」を物で練習する
犬が口にした便を無理にこじ開けると、丸飲みや咬傷につながります。「離して」は、まず安全なおもちゃで練習します。
- 犬が価値の低いおもちゃを持っているとき、鼻先へおやつを近づける
- 口からおもちゃを離した瞬間に「離して」と短く伝え、褒めておやつを渡す
- 多くの場合はおもちゃを返し、取られる不安を減らす
- 慣れたら合図を先に出し、離した後に報酬を与える
- 便の場面ではリードで距離を取り、成功できる条件で使う
この合図が完成するまでは、便を使って試験しません。目の前に便がある状態は難易度が高いため、環境管理を続けます。
「触らない」を段階的に教える
手に握ったおやつへ鼻をつけても開かず、犬が顔を離した瞬間に反対の手から報酬を与えます。次に床へ置いた食べ物を手や容器で覆い、視線を外したら褒めます。最後に散歩中の物から距離を取る練習へ進めます。
床の食べ物を成功できない段階で便へ近づける必要はありません。「触らない」は緊急停止の魔法ではなく、少しずつ一般化する学習です。管理用のリードと回収を併用します。
排泄が終わった瞬間に犬を呼び、便から離れた場所で特別な報酬を渡す流れを毎回そろえると、片付けとトレーニングを同時に進められます。

叱る方法が逆効果になる理由
食糞を見たときに強く反応したくなりますが、罰は原因を解決せず、犬が人のいない場所で隠れて排泄する、取られる前に飲み込むといった別の問題を生むことがあります。
後から叱っても結びつかない
口のにおいや残った便を見つけて叱っても、犬が過去の食糞と今の罰を正しく結びつけるとは限りません。飼い主が近づくことや排泄そのものを怖がる可能性があります。現場を見ても、叫んで追いかけず、呼び戻しと交換で離します。
口を無理に開けない
犬が便を守って唸る場合、首輪をつかみ口へ手を入れると咬まれる危険があります。子どもには絶対に回収させません。高価値のおやつを犬から離れた場所へ投げ、犬が移動してから片付けます。すでに資源防衛がある場合は、罰を使わないトレーナーや行動診療に相談してください。
米国獣医動物行動学会の人道的トレーニング声明は、恐怖や痛みに依存する方法ではなく、報酬を用いた方法を推奨しています。食糞でも、望ましくない行動を罰するより、アクセスを防ぎ、代わりの行動を強化する考え方が基本です。

食事と生活を点検する
食糞防止用の製品だけに頼る前に、食事量、便の状態、活動と休息を確認します。原因が一つとは限らないため、記録しながら変化を一つずつ加えます。
食事量とフードを確認する
年齢に合う総合栄養食を与え、パッケージの目安を出発点に体重と体型で調整します。成長中の子犬は必要量が変わりやすいため、定期的に体重を測ります。手作り食や極端な制限食を続けている場合は、栄養バランスを獣医師へ相談しましょう。
急にフードを増やしたり、脂肪分の多い物を追加したりすると消化器症状を起こすことがあります。食糞を止めるための食事変更でも、数日かけて切り替えるなど製品表示と獣医師の指示に従います。
給餌回数を相談する
一日量が適切でも、空腹時間が長い犬では、同じ総量を複数回に分ける方法が検討できます。肥満を避けるため、回数を増やしても一日総量は増やしません。持病や療法食を使用している犬は、回数変更も獣医師に確認してください。
退屈を減らす
食事の一部を知育玩具へ入れる、においを探す遊びに使う、散歩中に安全な場所でにおい嗅ぎをさせるなど、食べる以外の行動を増やします。激しい運動だけで疲れさせるのではなく、考える活動と休息のバランスを取ります。
排泄直後の報酬は一日分のフードから取り分けても構いません。ただし、便より魅力の低い報酬では誘導できないことがあるため、最初は小さくても好みの強い物を選び、全体のカロリーを調整します。
防止サプリに過度な期待をしない
便の味やにおいを変えるとされる食糞対策製品がありますが、すべての原因へ作用するわけではありません。便を放置したまま製品だけで止めようとせず、回収と行動トレーニングを基本にします。
持病、食物アレルギー、療法食、服薬がある犬へサプリメントを与える前には、原材料と使用量を獣医師へ確認してください。人用の香辛料や刺激物を便へかける方法は、犬が口にする危険があり推奨できません。
食べた後の対応と衛生管理
食糞した直後は、飼い主が落ち着いて犬の状態と食べた物を確認します。自己判断で吐かせることはせず、危険が疑われるときは動物病院へ連絡します。
口を無理に洗わない
口の奥へ手を入れたり、大量の水や洗剤で洗ったりすると、誤嚥や咬傷の危険があります。飲み水を用意し、口周りが汚れていれば濡らした布で安全に拭く程度にします。顔周りを触られるのが苦手な犬には無理をしません。
犬が人の顔や傷口をなめるのは避け、飼い主は便を処理した後に石けんで手を洗います。小さな子ども、妊娠中の人、免疫機能が低下している人がいる家庭では、獣医師や医療機関へ衛生上の注意を確認すると安心です。
何を食べたか確認する
自分の新鮮な便を少量食べ、元気や便の状態に変化がなければ、すぐ重大な症状が出るとは限りません。ただし、他犬、猫、野生動物の便は、寄生虫や病原体、薬剤の残留など予測できない要素があります。
猫砂、ビニール袋、ペットシーツ、石などを一緒に飲み込んだ可能性がある場合は、異物誤食として動物病院へ相談します。食べた時刻、推定量、便の動物種、混ざった物、現在の症状を伝えてください。
動物病院へ相談する目安
食糞は行動上の問題だけでなく、病気の手がかりになることがあります。特に成犬が急に始めた場合や全身症状を伴う場合は、早めの確認が必要です。
早めに受診したい変化
次の変化がある場合は、診療時間内に動物病院へ相談してください。
- 成犬やシニア犬が突然うんちを食べ始めた
- 体重が減る、痩せてきた
- 食べても満足せず、食欲が異常に強い
- 下痢、軟便、脂っぽい便、便量の増加が続く
- 嘔吐、元気低下、腹部の不快感がある
- 水を大量に飲む、尿量が増えた
- ステロイド薬などを使用中に食欲が変化した
- 適切な食事と管理をしても食糞が続く
診察では身体検査に加え、便検査、血液検査などが検討されることがあります。必要な検査は年齢、症状、食事、投薬歴で変わります。
緊急性を確認する症状
繰り返し吐く、ぐったりする、腹部が張るまたは強く痛がる、便が出ない、血便、呼吸がおかしい、意識状態が悪い場合は、すぐに動物病院へ連絡してください。猫砂や異物、毒物を一緒に食べた可能性がある場合も同様です。
夜間は、かかりつけ医の留守番電話や地域の夜間救急の案内を確認します。家庭で塩、オキシドールなどを使って吐かせる処置は危険なため行いません。
ペットの体調や薬で悩んだときは?
ペットの体調に異変があると、「すぐに病院へ行くべき?」「少し様子を見ても大丈夫?」と対応に悩むことがあります。
呼吸が苦しそう、けいれんしている、意識がおかしい、強い痛みがあるなど、緊急性が疑われる場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
一方で、緊急性が低く、受診すべきか迷っている場合や、薬・予防・日常の健康管理について確認したい場合は、オンラインで獣医師へ相談する方法もあります。
ペットくすりでは、獣医師への無料相談サービスを利用できます。
ちょっとした疑問や受診前に確認しておきたいことがある場合は、相談してみましょう。
※オンライン相談は、動物病院での診察・検査・治療に代わるものではありません。症状が強い場合や悪化している場合、診察や検査が必要と思われる場合は、動物病院への受診を優先しましょう。
診察へ持参する情報
食糞の動画が安全に撮れていれば役立つことがありますが、撮影のために便を置いたままにする必要はありません。食事の製品名と一日量、おやつ、薬やサプリメント、体重推移、便の写真、排泄記録を用意します。
新鮮な便を持参するよう指示された場合は、病院の方法に従って採取・保管してください。ほかの犬の便を食べる場合は、同居犬の健康状態も伝えます。
改善を判断する記録方法
食糞を完全にゼロにできたかだけで評価すると、管理の成果が見えません。犬が便へ近づく前に呼べた回数や、回収に成功した回数も改善です。
一週間ごとに、排泄回数、食べようとした回数、実際に食べた回数、呼び戻しに成功した回数を数えます。食べた回数が減らなくても、見守れなかった時間帯や場所が分かれば、次の環境調整ができます。
二〜四週間、回収とトレーニングを一貫しても変化がない場合は、獣医師に健康面を確認したうえで、報酬中心の方法を用いるトレーナーや獣医行動診療へ相談します。食糞以外に不安、破壊、過剰な吠えがあるなら、それらを含めた生活全体の評価が必要です。
犬の食糞のよくある質問
- 子犬がうんちを食べるのは自然に治りますか?
-
成長とともに減る子犬はいますが、必ず治るとは限りません。食べる機会が続くと習慣になるため、排泄を見守ってすぐ回収し、排泄後に飼い主のもとへ来る流れを教えます。下痢、体重増加不良、異常な空腹がある子犬は早めに受診してください。
- 食糞した犬の口はどう洗えばよいですか?
-
口の奥へ手を入れたり、洗剤や大量の水で洗ったりしないでください。飲み水を用意し、安全にできる範囲で口周りを濡れた布で拭きます。歯磨きに慣れている犬でも、犬用製品を通常どおり使い、人用歯磨き粉は使いません。異物や有害物を一緒に食べた疑いがあれば病院へ連絡します。
- ごはんを増やせば食べなくなりますか?
-
食事不足が関係する場合はありますが、食糞だけを根拠に量を増やすと肥満につながります。現在の体重、体型、フードの種類、一日量を確認し、適量を獣医師へ相談してください。食事調整と並行して、便へのアクセスを防ぐ必要があります。
- 食糞防止サプリは効果がありますか?
-
便の味を変えるタイプなどがありますが、すべての犬や原因に有効とは限りません。便の即時回収、見守り、呼び戻しを基本とし、製品は補助と考えます。持病、アレルギー、療法食、服薬中の犬には、使用前に獣医師へ確認してください。
- 他の犬や猫のうんちを食べても大丈夫ですか?
-
大丈夫とは言い切れません。寄生虫や病原体への曝露、猫砂や異物の同時摂取が考えられます。食べさせない環境を作り、体調変化を観察します。嘔吐、下痢、元気低下、腹痛、排便できないなどがあれば、何をどのくらい食べたかを伝えて受診してください。
まとめ
犬がうんちを食べる食糞には、子犬の探索、退屈、飼い主の注目、排泄への罰、空腹や食事、病気など複数の原因があります。叱るだけでは、隠れて食べる、急いで飲み込むといった行動を招く可能性があります。
対策の基本は、排泄を見守ってすぐ片付け、便へアクセスできない環境を作ることです。排泄直後に呼び戻して報酬を与え、「便から離れて飼い主のもとへ行く」習慣を教えます。食事量や生活の刺激も点検しますが、極端な食事変更やサプリメントに頼り切らないようにしましょう。
成犬が急に食糞を始めた、体重減少、下痢、嘔吐、異常な食欲や飲水量の増加がある場合は、健康面の確認が必要です。記録を持って動物病院へ相談し、病気を除外したうえで家庭の管理とトレーニングを進めてください。

