「ペット入店可」ホームセンターの歩き方!ルールとおすすめ活用術

ペット入店可のホームセンターを背景に、飼い主と犬が並んで座るイラスト。愛犬同伴で買い物を楽しむ導入イメージ。
記事内に広告が含まれています。

週末のお出かけ先として、愛犬と一緒に買い物ができるホームセンターを探す方が増えています。

ペット入店可のホームセンターなら、日用品やDIY資材を買うだけでなく、ドッグランで遊んだり、専用の洗い場でシャンプーを済ませたりと、家族みんなで充実した時間を過ごせるのが魅力です。

ただ、初めて行くお店だと、大型犬でも大丈夫なのか、カートを持っていないけれど貸し出しはあるのか、食事をする場所はあるのかといった疑問が尽きないかもしれません。

この記事では、安心して愛犬と過ごすための基本的なルールや、主要チェーンごとの特徴について整理します。

この記事を読むと分かること
  • 入店前に知っておきたいペットカート利用の基本マナー
  • 食品エリアなど立ち入り禁止区域の明確な線引き
  • ドッグランやセルフウォッシュなど便利な併設サービス
  • 主要ホームセンターごとの特徴と大型犬対応の状況

初めての店舗ほど「店内移動(カート/キャリー)」「立ち入り禁止エリア」「併設サービスの利用条件」の3点を先に押さえると、当日の迷いとトラブルを減らしやすくなります。

ペット入店可のホームセンターへ行く前の準備とルール

スマホでペット同伴ルールを確認する女性のイラスト。ペットカート必須や食品エリア禁止、ワクチン確認など事前準備の要点。

「ペット同伴可」と掲げている店舗であっても、どこでも自由にお散歩できるわけではありません。

他のお客様への配慮や安全管理の観点から、業界全体で共通するルールやマナーが存在します。

まずは入店前に押さえておきたい基本的な準備について見ていきましょう。

行く前に確認しておくと安心なポイントは次のとおりです(店舗や施設により異なります)。

  • ペット同伴の条件(カート必須/キャリー可/抱っこ可の範囲)
  • 立ち入り禁止エリア(食品・医薬品・飲食スペースなど)の位置
  • 大型犬の可否(サイズ制限や専用ルートの有無)
  • 併設サービスの利用条件(登録、証明書、予約、料金の目安)

専用ペットカートの利用ルールとマナー

敷物を敷いたペットカート内で犬が座り、リードフックで固定されているイラスト。ホームセンターでのペットカート利用マナー。

多くのホームセンターでは、ペットを同伴する際の基本スタイルとしてペットカートの利用が求められます。

リードを付けて店内を歩かせる「抱っこ歩き」は、一部のペットコーナーを除き、原則として制限されているケースが一般的です。

これは、動物が苦手な方やアレルギーを持つ方への配慮、そして予期せぬ事故を防ぐための措置といえます。

店舗備え付けのカートを利用する場合、直に愛犬を乗せるのではなく、ペットシーツやマットを敷くのがマナーとされています。

多くの店舗ではカート置き場付近にシーツや消毒スプレーが用意されていますが、使い慣れたブランケットを持参すると愛犬も落ち着きやすいでしょう。

また、万が一の飛び出しや転落を防ぐため、カート内のリードフックは必ず装着することをおすすめします。

・店内移動は基本的に「ペットカート」を使用する
・店舗カートには必ずペットシーツや敷物を敷く
・飛び出し防止用のリードフックを確実に装着する

ペットカートを普段から使う方は、交通機関や他施設でのサイズ・条件が気になる場面もあるため、事前にルールをまとめて把握しておくと判断がスムーズです。

大型犬も一緒に入店できるか事前に確認

大型犬がスロープ付きの大型ペットカートに乗り込むイラスト。ホームセンターで大型犬対応カートを使うイメージ。

小型犬や中型犬であれば、一般的なペットカートで問題なく入店できることが多いですが、大型犬の場合は事前の確認が欠かせません。

店舗によっては、通路の幅や安全管理の都合上、入店できる犬のサイズに制限を設けている場合があります。

また、ショッピングモール内に入っているホームセンター(テナント型店舗)では、駐車場からペットエリアまでの移動ルートが厳格に決められていることもあります。

「大型犬用エレベーター」や「専用通路」のみ通行可とされているケースも多いため、現地の案内表示や公式サイトのフロアマップをチェックしておくと安心です。

確認する際は「犬種・体重」だけでなく、「カート持参の可否」「カートに乗せる条件(頭出し不可など)」まで聞くと、当日の想定違いを減らしやすくなります。

食品売り場など立ち入り禁止エリアの把握

床の赤いライン手前で止まるショッピングカートの前輪のイラスト。ホームセンターのペット立ち入り禁止エリア境界を示す。

たとえペット入店可の施設であっても、すべての売り場に入れるわけではありません。

特に注意が必要なのが、スーパーマーケットエリアや店内のフードコート、医薬品売り場などです。

これらは食品衛生法などの規制や衛生管理の観点から、動物の立ち入りが厳しく制限される「レッドゾーン」と考えられます。

一般的に、資材売り場や園芸コーナー、ペット用品売り場は同伴可能な「グリーンゾーン」とされていますが、その境界線は床の色や案内板で示されていることが多いです。

知らずに食品エリアに入ってしまうとトラブルの原因になるため、入店時にゾーニング(区分け)を確認するよう心がけましょう。

なお、盲導犬や介助犬などの補助犬については、法律に基づき同伴が認められています。

e-Gov法令検索『身体障害者補助犬法』

食品を扱うエリアや飲食店、医薬品売り場などは、基本的にペット同伴不可です。衛生管理上のルールですので厳守しましょう。

ドッグラン利用にワクチン証明書は必須

フェンス内で走る犬と、手に持った証明書のイラスト。ホームセンター併設ドッグラン利用に必要なワクチン証明書のイメージ。

買い物の合間に併設のドッグランを利用しようと考えている場合は、証明書類の準備が必要です。

多くの施設では、利用登録の際に「狂犬病予防接種証明書(1年以内)」の提示が求められます。

さらに、施設によっては「5種以上の混合ワクチン接種証明書」の提示も必要となるケースがあります。

例えば、ロイヤルホームセンターやジョイフル本田の一部のドッグランでは、より厳しい安全基準を設けていることがあるため注意が必要です。

混合ワクチンの接種状況によっては利用できない可能性もあるため、お出かけ前に財布や車の中に証明書が入っているか確認しておくとよいでしょう。

狂犬病予防注射は法令上の手続き(自治体での登録・注射済票の交付など)とも結びつくため、証明書類は「使う日だけ」ではなく、いざというとき提示できる形で保管しておくと安心です。

e-Gov法令検索『狂犬病予防法』

店舗にカートの貸し出しがあるかチェック

店舗のカートにブランケットを敷いて準備する手元と犬のイラスト。ホームセンターのペットカート貸し出し利用前の衛生マナー。

「まだ自分のカートを持っていない」という方や、「車が小さくてカートを積めない」という方にとって、店舗でのカート貸し出しサービスは非常に便利です。

多くの大型ホームセンターでは、ペット専用カートの無料貸し出しを行っています。

ただし、台数には限りがあり、休日のお昼前後などはすべて貸し出し中になってしまうことも珍しくありません。

また、大型犬用の大きなカートが配備されている店舗は限られています。

カインズやスーパービバホームなどの大型店舗では比較的導入が進んでいますが、初めて行く店舗の場合は、電話などで「大型犬用カートの有無」を聞いておくとスムーズです。

ペット入店可のホームセンターおすすめ店舗と活用法

夕焼けのホームセンター前を飼い主と犬が歩くイラスト。ペット同伴でホームセンターを満喫するお出かけのイメージ。

ここからは、実際にペットとのお出かけ先として人気のある主要ホームセンターの特徴をご紹介します。

それぞれのチェーンが力を入れているポイントを知ることで、愛犬の性格や目的に合ったお店選びができるようになります。

カインズは大型犬用カートや設備が充実

カインズ(CAINZ)は、ペットとの共生に力を入れているホームセンターの一つとして知られています。

特筆すべきは、大型犬への配慮が行き届いている点です。

多くの店舗で導入が進んでいる「大型犬対応・新型ペット専用カート」は、低床設計でスロープが付いているため、重たいワンちゃんを抱き上げる必要がありません。

ゴールデン・レトリバーなどの大型犬も自ら歩いて乗り込める構造になっており、飼い主さんの負担を大きく減らしてくれます。

また、プライベートブランドのペット用品も充実しており、デザイン性の高いウェアやインテリアに馴染むケージなどが手頃な価格で揃うのも魅力といえます。

カインズがペット専用カートを開発したワケ(となりのカインズさん)

愛犬と食事ができるテラス席の賢い利用

テラス席で飲み物を楽しむ飼い主と、足元で待つ犬と水皿のイラスト。ペット同伴可のテラス席で休憩するイメージ。

ホームセンターへのお出かけで悩みの種になりがちなのが、飼い主さんの食事場所です。

前述の通り、屋内のフードコートは基本的にペット同伴不可であるため、交代で食事をとるか、車内で済ませる必要があります。

しかし、一部の店舗ではこの問題を解消する工夫が見られます。

例えば、ジョイフル本田の瑞穂店のように、フードコートの外にペット同伴専用のテラス席を設けている店舗があります。

リードフックなどの設備が整ったテラス席なら、フードコートで購入した食事を愛犬のそばで楽しむことができます。

また、週末にはキッチンカーが出店していることも多いため、屋外のベンチを活用してピクニック気分で食事をするのも一つの手です。

食事場所は「ペット同伴可の座席があるか」だけでなく、「水飲み場」「日陰」「リードフック」など、落ち着いて待てる要素があるかも一緒に見ると選びやすくなります。

併設ドッグランで買い物ついでに遊ぶ

お買い物だけでなく、愛犬の運動不足解消も兼ねられるのがホームセンター併設ドッグランのメリットです。

カインズの一部店舗では、アプリを使った予約システム「スマートドッグラン」を導入しており、手続きの手間を減らしてスムーズに利用できます。

カインズ『ドッグラン』

また、ジョイフル本田の超大型店舗(瑞穂店、千代田店など)では、空調の効いた屋内ドッグランや、広大な敷地を活かした屋外ドッグランを備えていることがあります。

雨の日や真夏の暑い日でも快適に遊ばせることができるため、天候を気にせずお出かけできる貴重なスポットといえそうです。

ドッグランの利用条件や料金は店舗によって異なります。カインズ会員なら1時間無料になるなど、お得な制度がある場合も多いのでチェックしてみましょう。

安くて便利なセルフウォッシュ機能

セルフウォッシュの洗い場で犬をシャワーで洗う飼い主のイラスト。ホームセンターのセルフシャンプー設備の利用イメージ。

トリミングサロンの予約が取れないときや、お散歩で少し汚れてしまったときに便利なのが、ホームセンター内の「セルフウォッシュ」コーナーです。

ビバホームの「NICO PET」やコーナン、カインズなどのペットコーナーには、プロ仕様のシンクや大型ドライヤーを備えた洗い場が用意されていることがあります。

30分500円〜600円程度というリーズナブルな料金設定であることが多く、自宅のお風呂場では大変なシャンプーも、腰を痛めずに効率よく行えます。

業務用のドライヤーは風力が強いため、乾かす時間を短縮できるのも嬉しいポイントです。

タオルやシャンプーは持参が必要なケースが多いので、お出かけセットに入れておくとよいでしょう。

NICO PET サービス一覧(NICO PET)

ジョイフル本田など会員特典を活用する

頻繁にホームセンターを利用するなら、各社の会員制度やアプリをうまく活用することをおすすめします。

例えば、ジョイフル本田グループでは、指定のカード会員になることでドッグランの利用料金が半額になるなどの優待が用意されていることがあります。

また、ロイヤルホームセンターでは会員向けにドッグランのフリーパスを提供している店舗もあるようです。

行きつけのホームセンターが決まったら、会員登録をしておくと、お財布に優しく、より便利にサービスを利用できるかもしれません。

ペットセンター(株式会社ジョイフル本田)

よくある質問:ペット同伴ホームセンターの疑問

Q
ペットカートを持参しても大丈夫ですか?
A

店舗ルールで「備え付けカートのみ可」とする場合もあるため、初めての店舗は公式案内や電話での確認が確実です。食品エリアなど立ち入り禁止区域がある前提で、店内表示に従うのが基本です。

Q
大型犬は“入店可”でも実際に移動できるのでしょうか?
A

可否は「サイズ」だけでなく「通路幅」「専用ルート」「大型犬用カートの有無」で実質が変わります。フロアマップと当日の案内表示を合わせて確認すると迷いにくくなります。

Q
ドッグランの証明書は、毎回持っていく必要がありますか?
A

初回登録や更新時に提示を求める施設が多い一方、運用は店舗・施設ごとに異なります。一般的な目安として「狂犬病(1年以内)」「混合ワクチン(施設が定める条件)」を想定し、最新条件は公式案内で確認してください。

Q
食事はどこで取るのが現実的ですか?
A

屋内は不可のことが多いため、ペット同伴可のテラス席がある店舗か、車内・屋外ベンチでの利用が現実的です。暑さ寒さの影響が大きいので、短時間で済ませる前提で計画すると安全です。

ペット入店可のホームセンターで快適に過ごすコツ

最後に、ホームセンターで愛犬と快適に過ごすためのコツをまとめます。

まずは「排泄のケア」です。

入店前に必ず屋外でトイレを済ませておくのが基本ですが、マーキングの心配があるワンちゃんはマナーウェア(おむつ)を着用させると、飼い主さんも安心して買い物を楽しめます。

また、ホームセンターは滞在時間が長くなりがちです。

特に夏場や季節の変わり目は、車内への置き去りはもちろん、カート内での熱中症にも注意が必要です。

こまめな水分補給を心がけ、愛犬の様子を見ながら無理のない範囲で楽しみましょう。

ルールとマナーを守って利用すれば、ホームセンターは愛犬との絆を深める素晴らしい「ライフスタイル・ハブ」になるはずです。

タイトルとURLをコピーしました